2004-01-01から1年間の記事一覧

生松敬三『ハイデルベルク―ある大学都市の精神史 (講談社学術文庫)』読了。

ヴェーバー周辺の記述が豊富。ハイデルベルク―ある大学都市の精神史 (講談社学術文庫)作者: 生松敬三出版社/メーカー: 講談社発売日: 1992/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る

風邪にてダウン。

年末になると恒例らしい。下痢と吐き気がひどい。

仕事納め。

『アナキズム 2号』読了。

「特集:現代アナキズムの展開」。ソーシャル vs ライフスタイルの問題意識の一端を垣間見る。しかし個人的には、この論議自体にどうも馴染めない所があるというのが本音。そもそも連帯とかそういうのと無縁の生活を送っているからだろうか。という意味でも…

勤務先の飲み会だったが、参加せずに帰宅。

クリスマスプレゼントとして「イオンスチーマー」と「スポットクリア」を購入し、配偶者ご満悦。しかし体調はいまいちな様子。

葬儀。

湯灌の儀。配偶者が体調悪いため、家に連れ帰ってからお通夜。

祖母が亡くなりました。

夜中にトイレを詰まらせ、実家に"スッポン"(正式名称知らぬ)を借りに車を走らせた。

大岩信太郎『辞書なしで学べる入門ドイツ語の最初歩―新正書法対応』読了。

配偶者に貰ったので読んでみた。確かに、ホントに初めてドイツ語を学ぶレベルなら良いかも。けど、ところどころ説明が端折ってあって(仕方のないことだが)、それによって不安になる人もいると思う。辞書なしで学べる入門ドイツ語の最初歩―新正書法対応作者: …

民間レベルでの対北朝鮮経済制裁に

賛成。

中谷巌『マクロ経済学入門 (日経文庫―経済学入門シリーズ (524))』読了。

経済学の知識を持ちたい、と何度かその関連の書籍を読んでいるのだが、一向に血とも肉ともなる気配がない。まったく頭に入らないし理解も出来ない。と言いながらも一応読了した。1〜3章は「ふーん」、4〜5章は「??」、6〜8章はそれなりに楽しめた(経済学が…

Jack Kerouac『The Subterraneans (Kerouac, Jack)』読了(?)。

辛うじて読了? 破滅的ラブストーリーってことで。The Subterraneans (Kerouac, Jack)作者: Jack Kerouac出版社/メーカー: Grove Press発売日: 1989/08/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る

明日はBUY NOTHING DAY(無買デー)です。

エレファントカシマシ@ELL

「平成理想主義の旅」ツアーの第2日目。セットはDBさんに既に書き込みがあるようなので割愛。「晩秋の一夜」は沁みた。初めて気付いたのは、石森が物凄く楽しそうに歌いながらギターを弾いているときがあること。後ろ三人で目配せしながら演奏自体を楽しんで…

アトム先生のトイレとカゴを粗大ゴミに出した。せつないし寂しい。って、こんなこととっくに済ませてなければいけなかったのだけど。

『現代思想(1974年4月)』読了。

特集=アナキズム。 「マルクス vs バクーニン」「シュティルナー vs ヘス」と言ったお馴染みのテーマやクロポトキンからレーニンへの書簡など。シチュアシオニストのヴァネーゲムは難解で、半分も理解できず。 小特集「哲学の死と再生」としてフッサールの…

V.E.フランクル『夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録』読了。

人間が人間に対してこんなにも酷い仕打ちをし得るものなのか、という意味において、かつ、こんなにも悲惨な状況の下で人間は希望を持って生きることが出来るのか、という意味において、冷静には読むことのできない一冊だった。夜と霧――ドイツ強制収容所の体…

マルコムX/アレックス・ヘイリィ『マルコムX自伝』読了。

ハスラーや麻薬の売人を経て、イスラム教の導師となるに至ったマルコムXの自伝。十年ほど前にスパイク・リーによって映画化されたときにブームになったので、それを今になって読んでいるためちょっと気恥ずかしかったりも(特に通勤中の電車の中で)。しかし…

S氏の結婚式。

大学時代の友人である、S氏の結婚式に行ってきた。みんな続々と結婚していくなぁと思うと、何だか感慨深いものがある。とか言いつつ、自分が結構先陣を切ってたりもする。K氏が作成してくれた披露宴用のパワーポイントを見て、変わってしまった自分を思いつ…

サントリーのiPOD×4000台キャンペーン

9回目の敗北。本日キャンペーン終了…。

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8回目の敗北。

豊田市中央図書館

勤務先の飲み会の前に少し時間が空いたので、豊田市中央図書館に行ってみた。すごい量の蔵書に驚嘆。通いそう。

エイアル・シヴァン『スペシャリスト?自覚なき殺戮者? [DVD]』観賞。

第2次世界大戦下、ナチスでユダヤ人の強制移送を担当したアイヒマンの裁判を記録した貴重な映像を、再構成・音響処理したもの。「命令に従っただけ」「管轄職務ではない」など飽くまで受動的な態度を固持しようとする被告は、日本での日常でもよく見られる光…

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7回目の敗北。

幸徳秋水『帝国主義 (岩波文庫)』読了。

20世紀前半辺りまでの欧米列強の帝国主義について、その成り立ちを愛国主義と軍国主義とを由来として論じる。愛国主義+軍国主義…となると、さすがにアクチュアリティはないなぁーなどと思いつつ読み進めるも、否、これはまさに現代のアメリカのことではない…

職場にて異臭騒ぎ。

何かツーンとくる系の臭い。僕以上に重症な人が一名。

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6回目の敗北。

高橋悠治『高橋悠治|コレクション1970年代 (平凡社ライブラリー (506))』読了。

1976年のフィリピンでの体験の強烈さが実に良く分かる。音楽論であると同時に、社会思想でもある。個人的には先日のSoul Flowerとかともリンクしつつ。「音楽の自己教育」の中で、所謂音楽ファンを断罪する部分(P.323)は身につまされるものがあった。 音楽愛…