2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

三井秀樹「美の構成学―バウハウスからフラクタルまで (中公新書)」読了。

構成学ってこういうことか。確かに中学の美術の授業でやった。気がする。しかし当時嫌いだった美術担当教師(本来は古文の教師だったはず。なぜ美術を担当していたのか疑問。)を思い出してしまったではないか。バウハウスの背景や流れを垣間見ることができた…

萱野稔人「カネと暴力の系譜学 (シリーズ・道徳の系譜)」読了。

暴力の権化としての国家と、そこから生み出された資本主義。とても分かり易い。VOLの副読本にも良いかな?

マルガレーテ・ブーバー・ノイマン「カフカの恋人 ミレナ (平凡社ライブラリー)」読了。

カフカ云々…というよりも、一人の希有なチェコ人の伝記。ハンナ・アーレント「全体主義の起源」に着想を与えたそうな。

大学時代の友人の結婚式二次会。

人のお祝い事ってなかなか素直に祝えない質だが、今日は楽しく過ごせた。全体を通じてとても彼女らしかったと思うし、新郎氏も誠実で真面目そうないい人だったし、他の来賓の人たちも色々いて色々な過ごし方があってそれで良いんだと思えたし。そしてNintend…

坂内正「カフカ解読 (新潮選書)」読了。

「長新太展ナノヨ」@刈谷市美術館

シュールで、でも社会派で、ナンセンスで、人間的で、なごむ。ダダだ。

「想」-真剣であること、誠実であること-@今池ハックフィン

出演順は、無我 / あらかじめ決められた恋人たちへ / NAHT / EDGE OF SPIRIT。 あらかじめ〜は初見だったが、面白い。ダビーなオケにピアニカ+ベース+ドラム。個性が際立ったのはこの組み合わせのためもあったかもしれないが、結構なポピュラリティを獲得…

『アナキズム 第八号』読了。

特集:DIY──いま/ここ/自分たちで 三月書房のブログで、本号掲載の記事「霞みを食って──北冬書房の30年」について触れられていたと思ったら、別の記事「『試行』的場所──自立誌が流通する時」にも三月書房の名が。