「想」-真剣であること、誠実であること-@今池ハックフィン

出演順は、無我 / あらかじめ決められた恋人たちへ / NAHT / EDGE OF SPIRIT。
あらかじめ〜は初見だったが、面白い。ダビーなオケにピアニカ+ベース+ドラム。個性が際立ったのはこの組み合わせのためもあったかもしれないが、結構なポピュラリティを獲得しそうな音・パフォーマンス。想像してたよりも音数多めでポップでダンサブルではあった(もっとスッカスカな感じを何故かイメージしていた)。
ほぼ4年ぶり?の生NAHT。全て知らない曲。最後にみた時はメンバー5人だったから、3人になってどうか?と思ったが、音の薄さなどは微塵も感じさせず、昔よりもずっと刺々しくなって、まるで傷の縫い目を自らこじ開けて拡げていくかのような印象、時には痛々しさも。ギターの音がかなりトレブリーだったせいもあるだろうか(ハーモナイザかワーミー的なものを使用?)。楽曲的には変拍子感覚は若干薄れ(彼ららしい「ひねり」は要所で入れつつも)、それよりもリズムのうねり・ダイナミズムをより前面に出している感じ。Seikiさんボンゴを叩く。iPodからのオケと共演する曲も。