2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
特に印象に残ったもの。 ・塩田千春「窓の家:第三の皮膚」…半閉鎖空間としての家。 ・中尾寛「Nobody Home」…遊んでいるようでもあり、労働しているようでもあり。 ・やなぎみわ「寓話シリーズ」…覗く事と、覗かれる事。 ・東恩納裕一…ギラギラしつつも、使…
米国色の薄い、欧州とくに西班牙よりの音選びが個人的にはとても新鮮。ubtやtipographicaのレパートリーもだが、「息抜き」もまた楽し。
一応は終了。
「強者と弱者が反転する」とはこういうことか、と激しく納得した次第。「一般市民の安全」だの「セキュリティ」なる偽善的概念を公権力が大っぴらに喧伝し、政治的なキャンペーンに利用するこのご時世だからこそ、とてもアクチュアルな作品だと感じました。
ってか拾い読み。齢三十にして映画を観始めた。
月並みな就職活動から逃避し、いわゆる労働者の世界である「ドヤ街」「飯場」に飛び込んだ大学生。とても自由で気楽な世界にのように見える一方で、しかし、厳しい肉体労働と限られた遊興とが繰り返される日常。
Art Zoidの後付け音楽も愉しい。