2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

フランツ・カフカ『ある流刑地の話 (角川文庫クラシックス)』読了。

先日読んだのとダブる部分も多い。表題作はかなり問題。ある流刑地の話 (角川文庫クラシックス)作者: フランツ・カフカ,本野亨一出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1963/09メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (12件) を見る

アントナン・アルトー『ヴァン・ゴッホ (ちくま学芸文庫)』読了。

「ヴァン・ゴッホ 社会が自殺させた者」「神経の秤」「芸術と死」を収録。理解できるかと言われればもちろんさっぱりだが、異様なエネルギーとイメージとが漲っている感じ、迸ることば、流れ出す言葉。ヴァン・ゴッホ (ちくま学芸文庫)作者: アントナンアル…

姜尚中・森巣博『ナショナリズムの克服 (集英社新書)』読了。

先日読んだアナキズム第5号のつながりで。これは凄かった。大変読み応えがあった。日本の国体ナショナリズムを俯瞰できる良書。姜さんは対談のほうが分かりやすくて良い。(著書は難しすぎる…。)ナショナリズムの克服 (集英社新書)作者: 森巣博,姜尚中出版…

『アナキズム 第5号』読了。

「特集:ナショナリズム」がとても充実。他にブラック・アナキズム等。