都留重人「経済学はむずかしくない(第2版) (講談社現代新書)」読了。

先日亡くなった著者へのトリビュート的気持ちで読んだ。内容は平易かつ幅広く。これを最初に読んでれば、経済学に対して苦手意識を持たなくて済んだかもしれない等と思いつつ。昨日の朝日新聞に「市場には心がない―成長なくて改革をこそ」の書評があり、著者の一貫した立場を感じた。