エレファントカシマシ@ELLに行ってきた。

詳しくは別途。

どうせ専門のサイトにアップされるので、セットリストは覚えるのをやめようと随分前から思っているのだが、気付くと覚えている。癖だ。

1. 地元のダンナ
2. 珍奇男
3. 新曲?
4. 今宵の月のように
5. 赤い薔薇
6. 理想の朝
7. 甘き絶望
8. 雨の日に・・・
9. すまねえ魂
10. 人生の午後に
11. シグナル
12. 今をかきならせ
13. I don't know たゆまずに
14. なぜだか、俺は祷ってゐた。
15. 流れ星のやうな人生
E1. 明日に向かって走れ
E2. 悲しみの果て
E3. ファイティングマン

前半は見せ物としては面白かったがショーとしては微妙な感じ(というのは言い過ぎだろうか、それが魅力の一つと言いきってしまえばそれまでだが)。でも大好きな「シグナル」以降の出来が素晴らしかったので良しとしよう。新曲もなかなか良かった。

ポニーキャニオン時代の曲が多かったのは個人的に嬉しかった。こっそり再評価していたところだったので。ただあの頃の曲、宮本がギターを弾かないとアンサンブルが破綻しかけるのは何とかした方が良いぞ。単にバランスの問題か?まぁその緊迫感が好きな人もいるだろうが。

しかし宮本、もうすぐ四十だってのに声が衰えないなぁ。あの焦燥感と苛立ちに溢れた独特の声は、(ある一部の人にとっては)非常に中毒性があるものだと思う。また一方では、その声の力強さが徒になっているのも事実で、……あ〜この辺り上手く書けないので割愛。

石森、顔と言い動きと言いあんな独特な感じだっけ。ちょっと笑ってしまったではないか。スライドギター良かった。先日倒れた富永は元気そうで、直球なドラミングは以前通り、さらに要所に遊びを入れる進化も。高緑のベースは以前から思っているが巧いしカッコいいしで、一体何故こんな人がエレカシにいるのだろうかと訝しんでしまうほど。

…あとライブについてというよりも、宮本について個人的に違和感を感じることが一つ。が、これも上手くまとまらないのでまた書く気になれば別途。