全て妄想と想像と虚像。

  1. 何年か前に仙台で出会ったとある人が、Klasterの硬い感じとClasterの浮遊感について言っていたのを思い出した。この硬度(軟度)の違いを想うとき、ある種の現代音楽の硬さとある種のフリージャズの軟らかさを想起したりする。
  2. シュトックハウゼン音楽論集」の2は出るんだろうか。「コンタクテ」から「シュピラール」への思想的変遷が知りたい。ライナーはここで読めるんだが。
  3. 向井秀徳の何がダメかって、偉そうなんだよな。挫折知らなさそうなくせにというか、それ故にというか。あの、客をバカにしきった態度。そんなに自分の才能に自信があんなら、もっと色々やったらどうだ。所詮、自分のテリトリーでしか行動しない、お上品な音楽ファンにだけ受け入れられる狭い場所でしか勝負しようとしない、爆発なき尻すぼみ、制御された狂気、檻の中の暴力性。