恥ずかしい僕の人生。

大学時代の友人の結婚式に行った。友人と言うか、一時期付き合っていた
こともあるのだが、向こうも全然その気がないから招待したのだろうし、
こっちも全くその気がないから出席できるわけである。何よりも、他の
出席者で久々に会える友人がいることが楽しみ。

3年ぶりになるN君は全然変わっていなくて、相変わらずの適当ぶり。もっと
話をしたかった。昨年の自分の結婚式以来のK君は、かなり雰囲気が変わった。
チンピラみたいだった。が、乗りは以前のままで、笑わしてくれた。Hさんは
大学当時はかなりワガママキャラだったが、随分大人になったと言うか、
意思を抑えられるようになったんだなあ。

結婚式に行くといつも思う。幸せムードに馴染めない。結婚=幸せだなんて、
本気で未だに思ってるんだろうか。全員が全員そう思ってはいないだろうが、
世の中にそういうムードと言うか風潮があることは確か。何かバカバカしい。

思うことその2。嫁さんを大事にしなきゃな、と。結婚するってそういうこと
だもんな。親よりも友人よりも二人の利益を大切にするってことが、それが
結婚だと思う。

で、実際の結婚式だが、良かったと思う。最高!って手放しで言えないのは、
俺の心が狭いからなんだろう。それとも、本当に良い友人の結婚なら、もっと
素直に喜べるのだろうか。料理は多すぎなくて良かった。新婦のお母さんは
面白い人だった。二次会は料理が多過ぎ。あと新郎友人一同の、あの若い
ヤロー独特のノリにはついていけなかった。

移動とかのときに、みんなにそれとなく将来像(笑)についてとか聞いて
みたが、やっぱみんなそんなこと考えてないんだな。夢とか目標とかなくて
生きててつらくならないんだろうか。やることなすこと見るもの全部が
バカバカしくて興味を持てなくて俺はつらい。金なんか儲けたところで、
欲しいものがなければ無意味だ。