軽い鬱。 - <Wir gingen zum Mittagessen.>

非常に良く晴れていてやる気がおきない。春が近いからだろうか。春は人を
狂わせる季節である。斯く言う自分も、春先になるといつもわざと勤務先と
逆方向の電車に乗ってみたくなったり、会社の近くまで来ているのに突然
ズル休みして駅まで遥々歩いてみたりそういう気分によくなる。

今週はサーバの切り替え作業があるのに、大丈夫だろうか。心配だ。とか
言いつつも、別に何がどうなろうが何が起ころうが個人的にはどうでも
良かったりもする。下らない、取るに足らないことである。

かなり久しぶりに、パソコンのトランプゲームをやってみたりしたが、
これって頭を使ってるようで実は全く何も考えなくさせるような気がする。
ボーッとしてバカになりそうだ。

一応、マンションのモデルルームを見に行ってみたり買い物に行ってみたり
ビデオを借りに行ったりしてみたが、何だか必要以上に疲労した。

しばらくはこの3枚を繰り返し聴くことになると思われる。こういう良い音楽を
聴くと、やる気をなくすと言うか空しくなると言うか泣きたくなる。昔、好き
だった女性に「これ聴くとやる気なくすよ」とカエターノ・ヴェローゾを
勧めたが分かってもらえなかったことがあった。そんな女はダメだ。