ソポクレス『オイディプス王・アンティゴネ』読了。
ソポクレス『オイディプス王・アンティゴネ』(新潮文庫)読了。福田恆存 訳。[->Amazon]
古代ギリシャ戯曲の傑作。推理劇的で飽きさせない。
DBとかネットワークとか資格取ったりとか一応勉強したりしてはいる
ものの、個人的な興味はそういうところにはもうない。大学時代、別の
大学から情報センターの管理者をバイトでやりに来てる人がいて、自分は
その人を見て、こういう風に詳しくなれたら良いなーとか思ってこの業界に
足を踏み入れたわけだけど、いざこの世界に入ってみると、どいつも
こいつもダサいおっさんばっかりで、自分はそこに染まりたくないので、
もっと別の価値観を身につけたかったりする。
Pig Bag『Seven Piggies』(Brandnewbeat)
Misha Mengelberg & Han Bennink『Einepartietischtennis』(FMP)
ミシャ・メンゲルベルクとハン・ベニンクは、エリック・ドルフィーの
「Last Date」で共演していた人たち。この作品では諧謔とフリーが入り
混じる。ジャケ写はペーター・ブロッツマンによるもの。
それはそうと谷口健はしきりに白樺派を否定するが、ヴ・ナロードも否定
するのだろうか。(なぜヴ・ナロードかと言うと、白樺派→有島武郎→
共産主義運動という構図である。志賀直哉については深く考えていない。)
『ナロードニキが優しく微笑む…』という歌詞はどうなるのか…。
個人的には、ナロードニキ、好きだ。愚かではあるが理想を持っている
ということは。