ストローブ=ユイレ『雲から抵抗へ』『エンペドクレスの死』

ストローブ=ユイレ『雲から抵抗へ』『エンペドクレスの死』を観た。
前者はイタリア語?後者はヘルダーリンの戯曲を映画化したもの。ドイツ語。

両作品とも、映画と言うよりも絵画+詩という印象。それぐらい動きがない。
映像は美しいのだが。寝た。特に『雲から抵抗へ』は難解な印象。粗筋すら
分からず。

ゴダールと比較されるのが多いのは何故?まったく正反対。というよりも
比較するという発想が出てこないのだが。勉強不足。もっと色々と映画を観て
本を読んで音楽も聴いて、吸収しなくては。

Rolling Stones『Let It Bleed』
Area『1978』

ゴダール『ワン・プラス・ワン』はストーンズ絡みの作品とのこと。
アーティスティックなゴダールストーンズと組むというのは、ストーンズ
先鋭的足りえた時代ならではのことか。それともゴダールの気の迷いか。

アレアを聴いていて配偶者がひとこと。「ラジオで番組の合間にかかって
そうな音楽…」。確かに、そういうダサ系フュージョンな曲もある。
デメトリオ・ストラトスの存在が、このバンドの音楽性を変質させていた。

明日は杉本拓ライブ。仕事で行けず。