クラフトワークは名古屋に来ません。

ツルゲーネフ猟人日記 (上・下)』(角川文庫)読了。中山省三郎 訳。

短編集だが、旧字旧仮名遣いだったこともあり思ったより時間がかかった。
ツルゲーネフは自然描写が多く、個人的には退屈に感じるときも(それ魅力なの
かもしれんが…)。ただ、自然や風景の描写と旧字旧かなとで非常に趣のある
感じがする、というのも事実。正字正仮名だと味気がない。

内容は、全編通して19世紀農奴解放前ロシアの田舎について綴られたもの。
で、その内容もやはり退屈だったりしたのだが、幾つかの小編は物語的。
「死」「あひびき」「チェルトプハーノフの最後」「音がする!」など。
「あひびき」は二葉亭四迷の訳が有名。

フラワーカンパニーズ『マイブルーヘブン』『吐きたくなるほど愛されたい』
Kraftwerk『Radio Activity』『The Mix』

大友良英ってメルマガなんてやってたのかー(微笑)。登録してしまった。