The ピーズ/フラワーカンパニーズ@ELL fits all

にっぽん零年を見た。60年代のドキュメンタリーだが、小川紳介のそれよりも
時代を俯瞰した感じに作られていると感じた。より演出的というか。これは
これで良かったが、小川作品のようなアクの強さはなかった。

最近見る映画、ランボーの「永遠」が登場することが多い(正確には「錯乱II
-言葉の錬金術-」内に引用される「永遠」)。にっぽん零年では壁に落書き
されていた。気狂いピエロではラストシーンで用いられていた。
何だ?再読しろってこと?

腹痛をもよおしつつ会社の同僚を二人ほど見かけつつ街を徘徊し、ELL fits
allへ。奥さんの友人に会う。彼女らは、入り待ちしてピーズ一行に会った
そうだ。で、僕らが到着するつい前に鈴木圭介が歩いてったそうだ。えー!
と驚いてるうちに、鈴木圭介がぶらっと帰ってきた。おー、と内心で思い
つつそのまま見送る。誰かが声をかけるわけでもなく。きっと、「今日は
ピーズのファンばっかりかー」と思ったことだろうな。すいません。

フラワーカンパニーズ。良かった。素晴らしかった。逆境に負けないつもりで
頑張ったのか知らないが、前回よりも濃縮された出来だった。ただ、グレート
の辺りに固まってた全く動かない人たち(=はるさん目当ての醜いバカ達)が
大変目障りでした。

The ピーズ。初めて生で見ました。盛り上がったよ、そりゃ。初ピーズを
自分もすごく満喫したとは思うけど、目の前にいる、動いてる、ということが
いまいち実感できずにいた。ピーズを本当に見る日が来るとは今まで思って
なかったので。ま、感想は2〓3日しないと湧いてこない気がする。

結論。ピーズは大好きだし、復活を喜びたい気持ちでいっぱいだし、実際に
喜んでもいるしアルバム・ワンマンともに楽しみだが、この状況だからこそ
もっとフラカンに注目していくべきだと考える。誰もが待ち望んだ復活劇を
果たしたわけだもん、黙ってても盛り上がるでしょう、そりゃ。

フラワーカンパニーズ『スーパー裏ベスト

12/1のフラカン@ELLのチケットも入手。セットは後日。