エレファントカシマシ@名古屋クアトロ

1.夢を見ようぜ
2.新曲
3.新曲
4.インスト(新曲?アドリブ?)
5.女神になって
6.暑中見舞
7.デーデ
8.武蔵野
9.普通の日々
10.アドリブ
11.秋
12.月の夜
13.新曲
14.極楽大将生活賛歌
15.ファイティングマン
E1.真冬のロマンチック
E2.too fine life
E3.新曲?アドリブ?
E4.あなたのやさしさをオレは何に例えよう

序盤は案の定いつものパターンで、他の客に気を取られてあまり集中できず
イライラ。が、演奏も宮本もすべてが今回は完璧で、愚かな人々の存在は
まもなくして忘れることができた。

本当に、今回は全てが完璧だったと思う。宮本の野望も迷いも、バンド
アンサンブルの良さ・悪さ・癖、全部がそのまま凝縮されて独特の空気を
醸し出していた。年末発売のミニアルバムに収録されるであろう新曲群は、
(使い古された言い回しだが)シンプルで力強いメロディーが印象的だった。
新曲群からは、今のエレカシは激しいモードに突入しているように思われた
し、何よりもバンドの音でやって行こうという雰囲気を感じられて俺は
嬉しい(『武蔵野』以外で打ち込みは使っていなかったっぽい)。宮本の
目つき、心なしか鋭くなっているようだった。

2.…トライバルなドラムが印象的。 3.…6/8。 4.…激しい。 6.…テンポ
早め。これ聴くといつも熱くなる。ハシャいでる奴は単なる精神遅滞者。
8.…良かった。9.…これも。キーボードが良い。10.…宮本アコギでアドリブ。
11.…歌詞をかなり変えていた。12.…!!!!! ビデオで観た、昔の
武道館ライブのときよりも演奏力がすばらしく(当然か)、もう筆舌に尽くせず。
13.…激しい。やはりドラムがトライバルな感じ。そういうモードなのかな?
14.…初めて観たエレカシのライブでこの曲を演った気がする。その時に
比べると、上手くなったなーという印象。15.…久しぶり!な気がする。
E1.…じわじわ盛り上がっていく、楽曲のビルドアップが白眉。
E2.…!!!!!!!!!! 石森による提案。E3.…新曲っぽくもあった
けど、歌詞が適当だったからアドリブ?まだ歌詞ができていないのかも?
E4.…装飾過多で演出過剰なアルバムでのアレンジとは打って変わって、
バンドによる演奏が生々しい。

エレファントカシマシ『浮世の夢』『生活』

予断だが、ライブ前にパルコでぶらぶらしているときに奥さんが「あそこに
いるの、あれ、ミヤジじゃない?(実際は単なる店員)」と言っていて、その
せいで鼓動が3倍ぐらいになった。びっくりしたー。