姜尚中『マックス・ウェーバーと近代』読了。

無理矢理 定時に上がってきてやった。労働なんぞに疎外されてたまるか。

姜尚中マックス・ウェーバーと近代』(岩波現代文庫)読了。[->Amazon]
ウェーバー解説の前半は若干退屈。後半の近代学問危機論とウェーバー
アメリカ論が惹きこまれる。全体を通じて用語が多くその解説も少ないため
取っ付きにくさはあるが、ウェーバーなり宗教改革なり現象学なりの大まかな
前提知識があれば読めなくはない。