『地獄の季節 -ランボオ詩集-』読了。

ヴィトンを持つ女性がバカっぽく俗っぽく見えるのは何故か。
美人が茶髪にすると大して美人に見えないのは何故か。
世間と協調することほど馬鹿々々しいことはない。

最近、保険料負担だの仕事の常駐先だの両親への不満だのと、少しばかり
世間ズレした話題が多かったことに大いに反省。

『地獄の季節 -ランボオ詩集-』(集英社文庫)読了。粟津則雄 訳。[->Amazon]
グラインダーがかけられているらしく、カバーよりも本の方が短い。
タイトルには「地獄の季節」とあるが、「地獄〓」「イリュミナシオン」の
全編および、初期散文・初期〓後期韻文詩を数篇ふくんでいる。
ランボーってこうだっけ?というのが第一印象。訳でかなり変わるもんだ。
何しろ最初に読んだときの訳者が堀口大学だからな。

Buzzcocks『Another Music In A Different Kitchen』(EMI)[->Amazon]
Miles Davis『Bitches Brew』(CBS Sony)[->Amazon]

一応、マイルスは人並み程度(以下かな?)に聴くが、「マイルスこそジャズの
全て」という論者の意見は全くもって受け入れがたい。