ストローブ=ユイレ 3本観た。

ストローブ=ユイレを3本観た。

『花婿、女優、そしてヒモ』
 ファスビンダーらが出演とのこと。短編。ラストシーンに見入る。

『すべての革命はのるかそるかである』
 マラルメの最後の詩「賽の一振り」が原作。今回の企画のパンフの表紙にも
なっている、女性が拳を握り締めて詩を読み上げるシーンが素晴らしい。

『オトン』
 原作はピエール・コロネイユ。帝政ローマ時代のおはなし。なのに、後ろに
車が走ってたり。割と観易い。

『すべての革命は〓』のあとに、電気通信大学教授の兼子先生による映画講座
があった。それはそれは、とてもとても有意義な時間を過ごすことができた。
一番の収穫は、「映画を観て眠くなっても良いんだ!寝ても良いんだ!」と
思えたこと。先生とってもオシャレ。

Karlheinz Stockhausen『Spiral』